コスタリカ探鳥旅行記(2016.1.1~1.14)

 日本野鳥の会熊本県支部の総勢4名でコスタリカへ探鳥旅行に行きました。元旦に熊本を出て、羽田とロサンゼルスで乗り継ぎ、2日の午前8時過ぎにコスタリカの首都サンホセ近郊にあるファン・サンタマリア国際空港に着きました。


 コスタリカでの行程の概要は次のようです。

2日:(1)ファン・サンタマリア国際空港を出発して、(2)旧都カルタゴ近郊の環境公園Rio Loroで探鳥し、(3)ケツァールパラダイスというロッジ周辺でケツァールを探し、(4)サン・ヘラルド・デ・ドタのホテルへ。
3日:(4)サン・ヘラルド・デ・ドタのホテル周辺で標高2000m以上の高地の鳥を探鳥。夜にはフクロウを探した。
4日:(4)サン・ヘラルド・デ・ドタのホテルから、(5)3000mを越える山地のレストランを経て、(6)サン・イシドロ・デ・ヘネラルのホテルへ。
5日:早朝から(7)チリポ山登山口周辺で探鳥し、(6)サン・イシドロ・デ・ヘネラルのホテルに戻って標高1000m前後の山麓地帯の鳥を探鳥した。
6日:朝は(6)ホテル周辺で探鳥し、(8)太平洋岸まで下って海鳥や熱帯雨林の鳥を探鳥した。(9)ケポスの町周辺で探鳥し、(10)コンゴウインコの群れる海岸を経て、(11)タルコレスの海岸にあるホテルカララへ。
7日:(11)ホテルから近いカララ国立公園にて太平洋側熱帯雨林の鳥を探鳥し、(12)お土産屋兼レストランを経由して、(13)マンサニージョの海岸にあるホテルへ。夜にはフクロウを探した。
8日:(13)のホテルの前の船着場からボートで、(14)マングローブを探鳥し、ホテル周辺の熱帯乾燥林を探鳥した。(15)レストランを経て、(16)アレナル湖を展望し、(17)タバコン温泉に入って、(18)アレナル火山が見えるホテルへ。
9日:(18)ホテル周辺で火山麓の熱帯雨林で探鳥の後、(19)カリブ海側低地高湿地帯にあるバイオロジカルステーションへ。夜には(20)セルバ・ヴェルデ・ロッジへアカメガエルを見に行く。
10日:(19)バイオロジカルステーションの敷地と、(21)民間の自然観察スポットにてカリブ海側熱帯雨林の鳥を探鳥し、(22)バーダー専用のようなプラタニージョのホテルへ。
11日:午前中は(22)ホテル周辺でカリブ海側山麓雲霧林帯の鳥を探鳥し、(23)コスタリカ大学の植物園で水鳥を見て、(24)カルタゴ大聖堂、(25)サンホセの聖堂でインコを探し、(26)サンホセのホテルへ。
12日には米国アトランタまで行って、少し米国の鳥を探し、13日に帰国の途に就きました。

注:タラマンカハチドリ Talamanca Hummingbird Eugenes spectabilis については分離前のアオノドハチドリ Magnificent Hummingbird Eugenes fulgens と記載している。

  • 1月01日(金):熊本から羽田空港・ロサンゼルスを経てサンホセへ
  • 1月02日(土):サンホセからサン・ヘラルド・デ・ドタへ
  • 1月03日(日):サン・ヘラルド・デ・ドタの高地周辺にて
  • 1月04日(月):サン・ヘラルド・デ・ドタからサン・イシドロ・デ・ヘネラルへ
  • 1月05日(火):サン・イシドロ・デ・ヘネラル山麓地帯周辺にて
  • 1月06日(水):サン・イシドロ・デ・ヘネラルから太平洋岸熱帯雨林のタルコレスへ
  • 1月07日(木):タルコレスからカラーラ国立公園を経てマンサニージョへ
  • 1月08日(金):太平洋岸北部熱帯乾燥林マンサニージョにて海上探鳥等の後アレナル火山へ
  • 1月09日(土):アレナル火山麓の樹冠観察を経てカリブ海側のサラピキへ
  • 1月10日(日):カリブ海側低地高湿地帯を経てプラタニージョへ
  • 1月11日(月):カリブ海側山麓雲霧林帯探鳥の後サンホセへ
  • 1月12日(火):サンホセから米国アトランタへ
  • 1月13日(水):アトランタから成田空港へ


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