2017年中国四川省探鳥旅行記(2017.6.7~14)

2017's Sichuan of China birding tour report (2017.6.7~14)

 中国は何度か旅行で訪れてはいますが、鳥を見ることはできておらず内陸部にも行ったことがなかったのでこの四川省のツアーに参加しました。黄龍と九寨溝という2カ所の世界遺産も含まれるというのも大きな理由でした。
 福岡経由で集合場所の成田空港に到着すると、参加メンバーは女性6名男性7名で、昨年9月のタイ中部ツアーでご一緒した方3名、昨年と一昨年にモンゴルへ一緒に行った方1名おられて、男性4名は旧知の方々で、まずは思い出話に花が咲きました。


6/07:成田から中国の成都空港へ飛び、近くの(1)ホテルへ。
6/08:成都で鳥を探した後、臥龍へ向かい、途中の(2)レストランで昼食。(3)臥龍のホテルに着いてから近くで探鳥した。
6/09:早朝にホテルを出て(4)探鳥ポイントで朝食。鳥を探しながら(5)標高4487mの峠を越えて、(6)日隆の町へ降りて昼食。(7)日隆のホテルにチェックインした後、(4)探鳥ポイントに戻って鳥を探してホテルに戻る。
6/10:早朝にホテルを出て、(8)食堂でようやく朝食。探鳥しながら(9)レストランで昼食。(10)標高4100mの峠付近でも探鳥して(11)馬爾康(バルカム)のホテルに到着して夕食。
6/11:ホテルで朝食後に出発し、途中で探鳥しながら、(12)黄河と揚子江の分水嶺(標高4345m)を通過して、(13)高原地帯のレストランで昼食。探鳥しながら、(14)長征記念碑のある川主寺を通って(15)黄龍のホテルへ。
6/12:ホテルで朝食後、ロープウエイで登って探鳥しながら(16)黄龍の最高地点まで行き、歩いて下りながら鳥を探した。下りきってから(17)レストランで昼食をとって、探鳥しながら(18)九寨溝のホテルまで行って、近くのレストランで夕食。
6/13:ホテルで朝食後、九寨溝に入場して内部のバスで最奥部の(19)長海へ行って探鳥した。バスで戻って(20)レストランで昼食をとって、鳥を探しながら成都へ戻った。途中、(21)松州城跡前を通過して茂県を通り、(22)レストランで夕食をとった後に(1)成都のホテルに戻った。
6/14:成都空港から成田空港に帰って解散、福岡空港を経由して帰宅した。

  • 6月07日(水):成田空港を経て成都へ
  • 6月08日(木):成都で探鳥後、臥龍へ移動して探鳥
  • 6月09日(金):標高4000m前後の山岳地帯で探鳥して日隆へ
  • 6月10日(土):標高3000m前後の高原地帯で探鳥して馬爾康へ
  • 6月11日(日):標高3500m前後の高原地帯で探鳥して黄龍へ
  • 6月12日(月):黄龍で探鳥して九寨溝へ移動
  • 6月13日(火):九寨溝で探鳥して成都へ移動
  • 6月14日(水):成都空港から成田空港へ


  •  四川省とはいっても、成都以外はほとんどがアバ・チベット族チャン族自治州内の高原の旅でした。日隆の近くは山登りやフラワーウオッチングでも有名な場所で、綺麗な花がたくさん見られました。標高3000m以上の地域で探鳥することが多く、高山にしか棲息しない珍しい鳥をたくさん見ることができました。黄龍と九寨溝の2つの世界遺産や長征記念碑、松州古城等も見られてとても満足しました。
     食事に関してはいろんな目先を変えた料理を選んでもらっていたようですが、どの料理も味付けが同じようで、途中で飽きてしまった感じでした。一番の記憶に残るごちそうがチキンのハンバーガーでした。
     ガイドの中野さん、現地ガイドのフィリップさんと運転手さん、同行メンバーの皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

    参照図鑑: 「中国の図鑑」:J. MacKinnon and K. Phillipps (2000) A Field Guide to the Birds of China, Oxford University Press.
    「東南アジアの図鑑」:C. Robson (2007) Birds of South-East Asia, New Holland Publishers.


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