コスタリカ探鳥旅行記 第13日目:1月13日(水)

「ひたすら日本へ帰る」


 朝食はビュッフェ形式ですが、オムレツを作ってくれます。おかずの種類も豊富でした。食堂は朝6時からでしたが、6時半から食べて7:15のシャトルで空港に向かいました。


 シャトルはデルタ航空の事務所に立ち寄ってから国内線ターミナルに到着します。そこで連絡バスに乗り換えて国際線ターミナルに行きます。この時期は混んでるから出発時刻の3時間前には到着するようにとのメールが来てたんですが、カウンターもセキュリティもがらがらであっという間にゲートに到着しました。充電用の電源コンセントがあちこちに設けてあるのはありがたいです。


 セキュリティの内部では7個のターミナルを無人のトラムが結んでます。これで行くと国内線ターミナルもすぐに行けるんですが、国際便は国際線ターミナルでないとチェックインできないので仕方がありません。30年前にアトランタで乗り換えた際にこれに乗った時は初めてだったのでかなり感心しましたが、いまではどこにでもある感じですね。


 成田行きは10:55の定刻に出発しました。日本時間の14日午前1時5分前です。出発して2時間くらいで温かい食事が出ます。日本時間で午前3時頃です。これはビーフで、美味しい食事でした。


 中間くらいの日本時間で午前8時頃にサンドイッチが出ました。結構ボリュームがあります。


 太陽を追いかける飛行コースなので、ずっと昼間のはずですが、ずいぶん北回りでこの時間頃には北極圏に入っており、外は真っ暗です。北極圏の冬の昼間は神秘的な光景です。この写真は同行のN氏の撮影です。


 到着の2時間前くらいの午後1時頃にまた温かい食事が出ました。丸いのはキッシュです。これも美味しかったんですが、パンがいまいちでした。温食を2回も出すのはCAさんも大変だなと思いました。


 北極圏の写真でわかるように、飛行コースはこの図よりずっと北側まで行きました。アトランタを出てからずっと北向きに飛び、北緯80度くらいまで到達してからロシア上空からサハリン、北海道を通って成田に、定刻の15:35より少し早めに到着しました。14時間以上のフライトはかなり疲れました。しかし、今回の旅行ではフライトがすべて定刻より早く到着したので、苦労が全くありませんでした。
 このディスプレイの横にUSBのコンセントがあるのでスマホを充電できます。WiFiにも対応しているのでお金さえ払えばネットができます。豊富な映画が見られるので退屈しませんでした。


 当初の予定ではこの日に乗り継いで熊本に帰るつもりだったんですが、ジェットスターがフライト時刻を2時間繰り上げたので成田で泊まりました。福岡経由だと帰ることができるので、お一人だけは帰宅されました。成田の東横インは安いのにずいぶん広いシングルの部屋でした。

 お二人は15日に帰宅されましたが、私は東京で会議に出てさらに1泊して、16日に東京の孫に会ってから帰宅しました。


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