モンゴル探鳥旅行記 第5日目
6月09日


 朝食は5時で、キャンプを6時に出発し、8時発の飛行機でウランバートルに行きました。(1)のチンギスハン国際空港から、(2)の手乗りワシを経て、(3)のテレルジ国立公園のツーリストキャンプで昼食を摂って探鳥し、(4)の最奥部へ行って探鳥した後、(5)のフラワーホテルへ戻りました。


 帰りも同じ機体です。これがウランバートルとの間を往復しているようです。無風だったので、定刻より早く離陸しました。夜半から降り始めた雨がようやく止んだところです。雨の珍しい場所で2晩も雨に降られましたが、鳥見にはあまり影響がなく、土ぼこりが少なかったのでラッキーだと思うべきでしょう。


 ウランバートルに着陸寸前です。トーラ川が流れてます。


 テレルジ国立公園に向かう途中です。川の向こうに火力発電所が見えます。


 モンゴルの唯一の鉄道としてシベリア鉄道が通ってます。大きな機関車が鉱石のようなものを運んでました。


 ガソリンスタンドで給油しましたが、エンジンを止めないで給油してました。


 テレルジ国立公園の少し手前で手乗りワシを商売にしている人がいます。これはクロハゲワシで、体重が20kgもあるそうです。指で人の手をつかまないように訓練されているようです。(注:Brazil図鑑では体重は10kg前後と書かれてます。)
 モンゴルではワシを飼い馴らす技術が発達していて、希少種の保護にも役立ってるそうです。
 右端のはイヌワシです。


 こちらはイヌワシです。体重は8kg位だそうです。日本では大きなワシですが、こちらでは他に巨大なワシがたくさんいるので小さく見えます。(注:Brazil図鑑では体重は4kg前後と書かれてます。)


 昼食を食べたツーリストキャンプのレストランです。いろんな形の岩があって、気持ちのいい場所です。


 ハルサメサラダがスタートメニューです。


 スープは野菜たっぷりです。ここでは野菜も収穫できるのでしょう。


 メインは赤かぶで色付けした皮で巻いたチーズ入りの牛肉です。白い塊はご飯です。ご飯は野菜なんですね。


 デザートはバターたっぷりで美味しかった。


 ツーリストキャンプでは寝室はゲルです。この場所は新しい感じでした。


 昼食後、近くで探鳥しました。いい雰囲気の場所で、ノドジロムシクイ等の小鳥があちこちで鳴いてましたが、遠いので写真をほとんど写せませんでした。


 奇岩がいろいろあり、これはお父さん岩だそうです。


 こちらはお母さん岩。


 ゲルを組み立ててましたが、あっという間にできてしまいます。


 公園の奥に移動中に写した、カメ岩です。ガイドブックによく出てきます。


 公園の最奥部は、トーラ川の上流部で丸木橋がかかってました。


 両岸に疎林が広がる気持ちのいい川です。


 気持ちのいい疎林で鳥を見るには最適な環境です。長期滞在したいものです。

(3)(4)テレルジ国立公園での野鳥等はここをクリックしてください。


 こんどのフラワーホテルは寝室が別になった豪華な部屋でした。


 日本料理店があります。営業開始時間が英語と日本語では違ってますね?


 しかし、夕食は中華レストランです。これは前菜です。


 チンゲン菜、薄味でした。


 肉団子入り野菜スープ。


 肉とピーマン炒め。


 豆腐とエビ、これも薄味でした。


 鶏肉とピーマンとナッツの炒め物、唐辛子が入ってますがほとんど辛さを感じませんでした。これが一番おいしかった。


 デザートはたっぷりのアイスクリーム。探鳥旅行のはずが、かなりのグルメ旅行でした。この後、大浴場で疲れを癒しました。


次のページ
前のページ
目次に戻る

「野鳥を守る」のページへ
copyright (c) 2015
inserted by FC2 system