コスタリカ探鳥旅行記 第2日目:1月02日(土)

「標高2000m以上の高地での鳥達」


 (1)空港でガイド氏に迎えられ、(2)マクドナルドで朝食、(3)地方環境公園Rio Loroで最初の探鳥、(4)雑貨屋で水を買い、(5)ケツアールパラダイスで昼食と探鳥、(6)サン・ヘラルド・デ・ドタのホテル スエニョ・デル・ボスケへ。


 首都サンホセの近郊にあるファン・サンタ・マリア国際空港は標高が1000m程度の高地で近くに山が見える気持ちのいい空港です。全行程お世話になった現地日本人ガイドS氏が出迎えてくれました。


 朝に着いたので、まずはマックで朝ごはんです。ここでガイド氏の友人A氏と待ち合わせでした。この友人のことは聞いてなかったんですが、プロのバーダーとでもいうべき強力な探鳥の助っ人でした。


 マックでコスタリカでの定番の朝食を提供しているとのことでいただきました。ご飯はパサパサで、インゲン豆の豆ご飯です。焼きバナナと卵、ジュースが添えられてます。


 朝食後、まずは近くの公園でマイコドリを探そうということになり、環境公園とでもいうべきRio Loroへ行きました。S氏やA氏が携帯でいろんな人から情報を得て、立ち寄り先が変わります。


 予定にはなかった場所なので、入場料4USDを各自が払いました。コスタリカの住人は1000コロン(2ドル弱)だそうです。


 標高は1600m位のところです。周囲がフェンスで囲まれているので、自然がよく保たれてます。

環境公園Rio Loroでの野鳥などはここをクリック


 次のポイントに向かう途中で雑貨屋に寄り買い物をしました。まだ土産を買う気にはなれないので水だけ買いました。600mlのボトルが650コロン(1.3USD程度)で日本と同じくらいの値段です。2ドル払って350コロンのおつりでした。


 ケツァールパラダイスというロッジが今日の目的地です。周辺の遊歩道が整備されておりケツァールを探しに多くのバーダーが訪れるようです。標高は2700m程度の場所です。


 ベランダにはハチドリ用のフィーダーが置かれており、多数のハチドリが次々に訪れます。


 ここでランチを食べました。マス料理は美味しかったです。ここではご飯と煮たインゲン豆は別になってますが、現地の人は混ぜて食べてました。ご飯はどこでもパサパサです。


 周辺は自然保護区になっていて遊歩道が整備されてます。この大きな葉はグンネラという植物でSombrilla de Pobre(貧乏人の傘)と呼ばれてるそうです。


 谷を下っていくと滝もありました。標高が高いので登り道では息が切れます。

ケツァールパラダイス付近での野鳥などはここをクリック


 ベランダでの夕日もきれいでした。ここで宿泊もできるのですが、隙間風が入って寒いのでやめたそうです。


 谷を下って標高2200m位のところにホテルがあります。世界のバーダーに有名なホテルサベグレの隣にあるスエニョ・デル・ボスケ(Suen~o del Bosque)というホテルです。こじんまりしているので食堂も空いていて過ごしやすいとのことです。夕食はパスタを選択しましたが、メインがこれでは少し物足りない感じでした。


 ロッジ形式ですが、部屋には大きなダブルベッドが2台ありました。温風ヒーターを点けて毛布2枚と掛布団をかけて寝るという熱帯地方とは思えぬ初日でした。


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