コスタリカ探鳥旅行記 第10日目:1月10日(日)

「カリブ海側熱帯雨林から山麓雲霧林帯の鳥など」


 (1)宿泊したロッジから、(2)生物研究施設へ車で移動して探鳥し、(3)個人設営の観察施設で探鳥後昼食を摂る。(4)4号線から32号線に入り、(5)シキレス(Siquirres)で10号線に入り、(6)プラタニージョ(Platanillo)の古い教会の前を通って、(7)川沿いのポイントで探鳥し、(8)プラタニージョのホテル(Rancho Naturalista)へ。


 (1)宿泊したロッジです。1棟で4部屋あるようです。「ZOMPOPA」という名称がついてますが、これはハキリアリのことです。


 室内は簡素ですが、勉強机がついてます。各ベッドの上に扇風機がついており、窓は網が貼ってあるだけでガラスはありません。年中暑いのでしょう。この部屋でWiFiが使えました。


 (2)研究施設まで車で移動して朝食を摂りました。写真は食堂の外観です。


 赤いリストバンドが滞在者の印です。学生さんたちは黄緑のリストバンドをしてました。


 朝食も豆ご飯です。トーストやケーキもあり、フルーツヨーグルトもあったので、美味しくいただけました。


 構内で探鳥できるのですが、この橋を渡るためには書類にサインしなければなりません。書類には事故が起きた際の免責事項などが書かれているようでした。


 熱帯雨林の中に観察路が整備されてます。この辺の標高は100m程度でした。


 学生さんたちも実習中のようです。午前9時頃で32度あり、カリブ海側に来て急に湿度が高くなった感じです。カリブ海側は雨が降るか、強い雨が降るかだ、と言われているそうで、こんなに晴天が続くのは奇跡的だそうです。

生物研究施設(Biological Station)での野鳥などはここをクリック


 (3)研究施設を離れてウイリアムさんが一人で作り上げられたという個人設営の観察施設に行きました。5haもあるそうです。写真のご婦人がランチを作ってくれました。


 ここも熱帯雨林の中に観察路が設けてあります。蝶やカエルの飼育施設もありました。


 ランチはチキンライスでした。大きな鶏肉がたくさん入ったとても美味しいチキンライスでした。黒いのは豆のペーストです。

個人設営の観察施設での野鳥などはここをクリック


 (4)次のホテルまで移動です。4号線から32号線に入りました。


 (5)シキレス(Siquirres)で10号線に入ります。首都のサンホセを迂回した行程です。


 (6)プラタニージョ(Platanillo)の古い教会(Parroquia San Antonio de Padua en Tayutic)の前を通りました。1638年に建てられたそうです。


 (7)すごいでこぼこ道を下って、川岸に着きました。見るのが難しいジャノメドリがこのあたりで見られるかもしれないということで探しましたが、だめでした。このあたりは標高が850m位なので涼しくなりました。

プラタニージョの小川での野鳥などはここをクリック


 (8)プラタニージョのホテル(Rancho Naturalista)に5時前に着きました。


 本館は木造2階建てで、下が食堂で2階には大きなベランダがあってハチドリのフィーダーも設置されてます。

ホテル(Rancho Naturalista)での野鳥などはここをクリック


 大きなスイートルームに1人で泊めてもらいました。扉を開けると直接ベランダに出られます。WiFiは1階に行かないと通じませんでした。


 ディナーは西洋風でした。鳥が見られて食事も美味しいことで有名だそうです。


 デザートは大きなケーキでした。しかも甘いシロップが入ってます。甘党の私にもちょっと甘すぎる気がしました。コスタリカの人々は豆と甘いものが大好きだそうです。


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