コスタリカ探鳥旅行記 第11日目:1月11日(月)

「カリブ海側山麓雲霧林帯の探鳥を終えてからから首都サンホセへ」


 (1)ホテル(Rancho Naturalista)の敷地内で探鳥し、(2)トゥリアルバの大学の植物園で探鳥した。(3)コーヒー畑付近を通過して、(4)カルタゴの聖堂でインコを探し、(5)スーパーでお土産を買い、(6)サンホセの聖堂でインコを見つけ、(7)鉄道の下を通過して、(8)サンホセのホテルへ。


 (1)ホテル(Rancho Naturalista)は標高1,000m位の小高い丘の上に立ってます。


 本館は3室くらいしかなくて、他はロッジ形式です。


 敷地が広くてたくさんの鳥が見られます。常設のライトトラップがあって、昆虫好きにもありがたいですが、そこに集まる虫を狙って鳥もやってきます。ここの敷地内と周辺でこれまでに450種類もの野鳥が観察されたそうです。野鳥のチェックリストが置いてあり、観察の難易度が6段階で示されてました。


 朝食を写すのを忘れましたが、西洋風だったと思います。午前中はここの敷地で探鳥して、ここでランチも食べました。この写真のスープは濃厚でとても美味しかったです。

ホテル(Rancho Naturalista)での野鳥などはここをクリック


 ランチの後も少しベランダでハチドリを見てから出発しました。イラス山(Volcan Irazu)が近くに見えました。標高3,432mの活火山で、左の方に噴煙が見えます。


 (2)途中でコスタリカ大学の植物園に寄りました。CATIEという熱帯農業研究と高等教育センターだそうです。


 我々の目的は植物ではなく敷地内の池にいる水鳥を見ることです。

コスタリカ大学CATIE植物園での野鳥などはここをクリック


 旧都カルタゴに向かいますが、途中の傾斜地はほとんどがコーヒー畑になってるそうです。このコーヒーのおかげでコスタリカは豊かな国になってるそうです。


 カルタゴのロス・アンヘレス大聖堂(Nuestra Senora de los Angeles)に着きました。ビザンチン様式の教会とのことで、外観だけでもとても美しい建物でした。


 ここへ来たのは大きな建物に住むあるインコを探すためでしたが、見つからなかったので聖堂内部を見学しました。「黒いマリア像」が安置されているので有名で、祭日には中米各国から100万人もの人がお参りに来るそうです。熱心な信者さんは、お参りに来るときには交通機関を使わずに何日も歩いてくるそうです。


 ここに黒いマリア像があります。


 綺麗なステンドグラスがたくさんありました。


 途中でお土産を買うとチョコレートなどは融けてしまうので、最後にスーパーによってお土産を買うことにしました。


 巨大なスーパーでした。レジではコスタリカの通貨コロンの他にドルの表示も出るようになってました。ドル札を出すと、偽札鑑定専門の係員を呼んでチェックしてもらう決まりになっているようでした。お釣りはコロンなので、お釣りが無いように一部をコロンで支払いました。


 リベンジでサンホセの聖堂(Parroquia San Antonio de Padua Curridabat)にも寄りました。これも立派な教会です。


 写真はうまく撮れませんでしたが、アカビタイメキシコインコ(Crimson-fronted Parakeet)に会えました。聖堂のような大きな建物で生活しているそうです。


 サンホセのロータリーに銅像がありました。


 鉄道の下に差し掛かった時に丁度列車が通過しました。


 コスタリカ最後のホテルに着きました。サンホセのCrown Plazaでした。


 一流ホテルなので、立派な室内でした。


 最後のディナーはホテル内にある日本食レストランFujiの鉄板焼きでした。コックさんが目の前でジャグリングなどのパフォーマンスをしながら調理してくれます。


 まずは野菜焼きです。


 肉、エビ、魚がメインでした。みそ汁とご飯がついてます。箸袋には箸の持ち方が書いてありました。


 デザートが面白くて、アイスクリームを焼いてます。


 焼いたアイスクリームはクッキーのようになって上に載ってますが、美味しくいただきました。


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