2016年モンゴル探鳥旅行記 第3日目 5月20日(金)


 (1)変更したホテルに荷物を置いて、(2)途中で鳥を探し、(3)家畜の囲い場をチェックし、(4)世界自然遺産の記念碑を通って、(5)ウブス湖畔を探鳥して弁当を食べる。午後は(6)途中の池などで探鳥しながら、(7)バガノールという場所まで行って探鳥した。帰りも(8)の池などで探鳥して、(1)ホテルに戻って夕食を摂りました。


 食事前に少し散歩しました。平屋の住宅地の向こうに巨大な雪山が迫ります。今日もいいお天気です。


 町の中心を外れると板塀で囲まれたゲル地区になります。ストーブの石炭が燃える匂いがします。「ポポポポ」という声が聞こえてましたが、ツツドリではなくヤツガシラの声だそうです。


動画で風景を写してみました。

ホテル(Hotel Baylag OD)付近の野鳥などはここをクリック


 朝ごはんはバターが山盛り出ました。さすが遊牧の場所、という感じです。


 しかし、おかずは目玉焼き1個だけです。コーヒーは袋に入った砂糖ミルク込の甘いものしかありません。バターがおかずだと思ってたっぷり塗って食べました。


 泊まったホテルの設備が故障だらけで、朝ごはんもこんな感じなので、ホテルを変えることになり、近くの(1)Chinggis Hotelに移動しました。このホテルは昨夜は満室で泊まれなかったそうです。大きな荷物だけおいて出発しました。
 右手前に立っている方が現地ガイドのツーメン(Tumen)さんです。鳥がいる場所を適切に選定して案内していただき、多くの鳥を見つけていただきました。


 スーパーで水とお菓子などを買い込みました。


 カラオケが盛んなようで、小さな町のあちこちで見かけました。


 ウブス湖方面へ大平原の轍を進みます。轍を外れると凸凹が激しくなります。(2)鳥を見つけると停車です。

ウブス湖への途中付近の野鳥などはここをクリック


 何もない大平原に電柱が並び、それに沿って轍があります。前の車は砂ほこりを立てて走ります。風がこちらを向くと大変です。


 (3)夜に家畜を囲う場所のようです。こういう場所には小鳥が巣を作ってるそうです。

家畜囲い場付近の野鳥などはここをクリック


 昨日も通過した(4)世界自然遺産の記念碑です。モンゴルで最初の世界自然遺産だそうです。


 記念碑の横にゲートがありますが、どこからでも入れる感じなので意味がないようでした。


 (5)ウブス湖畔の池で鳥を探しました。池畔の草越しなので、簾越しの感じですが、探せばいろんな鳥が見つかります。この近くでランチを食べました。

ウブス湖畔の池付近の野鳥などはここをクリック


 ランチの弁当は昨夜のレストランまで取りに行ったそうです。ホーショールという大きな揚げ餃子の感じです。大きな丸い小麦粉の皮を二つ折りにして、間に野菜を入れたものが右側、肉を入れたものが左側です。大きなものが5個も入ってたので食べきれませんでした。


 午後は東に向かい、(6)池があると鳥を探します。

ウブス湖畔東側の池付近の野鳥などはここをクリック


 ウブス湖の水を家畜も飲みに来ます。地面が白っぽいのは塩ができているからで、湖の水も塩水です。


 (7)バガノールという地点まで行って鳥を探しました。葦原に小鳥がいるんですが、地面がぬかるんでるので鳥を探すのも大変でした。

ウブス湖畔バガノール付近の野鳥などはここをクリック


 帰りも(8)池があると鳥を探します。ここではツバメ類がたくさん飛んでました。

ウブス湖畔ツバメの池付近の野鳥などはここをクリック


 ホテルに戻ったのは20時前でした。部屋にはベッドが3個ありました。1個を荷物置きにできます。無料のWiFiが使えました。


 ここはシャワーカーテンはありましたが、シャワー部の方が床が高くて仕切りが無いので、すぐにお湯がトイレの方にあふれました。それにバスタオルがびしょびしょでした。昨日満室だったので洗濯が間に合わなかったとか。乾燥してるので、洗濯してここにかけて置けば次の日にはからからに乾いてるのでしょう!?


 頭上にお湯のタンクがあり、ここではお湯が沸いてました。なんとかシャワーを浴びることができました。


 晩御飯はホテルで食べました。ウドンスープとのことで、肉が沢山入ってたので、これとパンだけでしたが満腹になりました。


次のページ
前のページ
目次に戻る

「野鳥を守る」のページへ
copyright (c) 2016
inserted by FC2 system