(0)昨夜の中華レストランは南側の山の手高級住宅街にあります。(1)ホテルを出発して、テレルジへの分岐点近くのナライフという町の(2)仏像がある池にて水鳥を見ました。次に、(3)ナラル池で鳥を見て、(4)峠のオボーを通過し、(5)線路をくぐって、(6)グンガルートキャンプ地に着きました。午後は付近の(7)ヘルレン川畔や(8)小高い場所で鳥を探しました。
朝食前にホテル付近を散歩しました。大きな壁面ディスプレイがありました。早朝なのでなにも写してないのが残念でした。
マルコポーロの銅像がありました。日本へ行く途中にここへも立ち寄ったようです。
近くのスフバートル広場に大きなチンギスハンの銅像があります。
ホテルに戻って朝食です。今日はビュッフェスタイルでした。ブルーベリージャムが美味しかったです。
ホテルを出発して東に向かいます。30分程走ったところで列車に出会いました。北京から来た国際列車とのことで、週に5本ほど出ているとのことです。北京からは1泊で、モスクワまでは5泊かかるそうです。
イースタン・ハイウエイの料金所です。乗用車の1000トゥグルクは60円ほどです。
テレルジ国立公園へは昨年も行きましたが、そこへの分岐点近くのナライフという町の(2)仏像がある池に立ち寄りました。このナライフは炭鉱の町で旭天鵬の出身地だそうです。
管理人に話して入れてもらうと、中の島に仏像がある大きな池があり、水鳥が沢山泳いでました。しかし、中の島の裏側の鳥が見られないのが残念です。
チベット仏教系の施設らしく、入口にマニ車がありました。呪文が刻んであるので、これを回すと経文を読んだのと同じ効果があるそうです。
近くの(3)ナラル池にも立ち寄りました。水のあるところ鳥有、です。
13世紀村への分岐点です。ここから20kmだと書いてあります。
峠には必ずこの(4)オボーがあります。歩いて旅する場合はこの周りを時計回りに3回まわって旅の安全を祈願するそうです。
(5)線路の下をくぐりました。橋げたと線路の間に大きな鳥の巣がありました。
池があると水鳥を探します。
グンガルート国立公園のゲルキャンプに着きました。Steppe Nomadsというキャンプです。
広い敷地に、右が食堂、左が本館で、ゲルがたくさん並んでます。我々だけだったので、食堂は使わず、本館の2階で食事をしました。シャワーとトイレも本館にあります。WiFiは本館にありましたが、1時間2ドルとのことだったので使いませんでした。
景色が広大なので動画で撮影してみました。
ここでランチを食べました。前菜は牛肉がたっぷり入ったピーマンのサラダです。
次はブロッコリーのスープです。
メインはチキンロールですが、鶏肉がぎっしりと詰まった感じのすごいボリュームでした。昨年もそうでしたが、ゲルキャンプの食事はとても美味しいです。
今年はゲルにはこの1泊しか泊まりません。ゲルには靴のまま入りますが、必ず右足から踏み込まないといけないそうです。出るときによく頭をぶつけるので要注意です。
今年はまだ5月なので、ストーブが入ってました。夜には火をつけてくれました。奥のベッドは主人で、入口から見て右が夫人、左が客人用だそうです。今回は空いてたので2人ずつでゲルを使いました。
午後は近くを流れる(7)ヘルレン川に沿って鳥を探しました。魚釣りに来る人も多いそうです。
木には大きな鳥の巣がありました。
キャンプは大平原の山のふもとにあります。見渡す限り他の人工物はありません。
キャンプを通り過ぎて(8)少し山を登り、ワシ類を探しました。道のない山腹をバスは平気で走っていきました。
グンガルート・キャンプ近くの小高い丘付近の野鳥などはここをクリック
キャンプでディナーを食べました。こんなところでは他に食べるところはありません。やはり前菜から肉がたくさん入ってます。
メインは牛肉でした。これは珍しく濃い味付けでした。
シャワーは温度調節が難しくて水か熱湯が出る感じでした。こういうゲルキャンプには石鹸やシャンプーが置いてないのを忘れてました。前の日のホテルから持ってくるべきでした。
ちょうど満月で、綺麗な月が見られました。日本で見るのと同じです。
満月に照らされてゲルがよく見えます。