2017年中国四川省探鳥旅行記 第3日目 6月09日(金)


 (1)ホテルを5時にチェックアウトし、(2)ミミキジ類のポイント(標高3500m)にて朝食。(3)標高3800mのポイント、(4)標高4400mのポイントなどで探鳥し、(5)標高4487mの峠を越えて付近で探鳥した。(6)日隆のレストランまで下って昼食、その後に(7)ホテルにチェックインした。午後には(8)ミミキジ類のポイント付近に再度登って探鳥した。



 (2)朝6:30に道路わきの空き地でパン、バナナ、ゆで卵の朝食をとりました。四川料理に閉口していたのでみんな喜んでました。この場所ですでに標高が3500m程度でした。


 トンネルが開通して使われなくなった道路なので、安心して鳥を見られますが、残念ながらガスの中で鳥をほとんど見られませんでした。


 (3)ガスの中では鳥を探せないので、さらに進んで標高を上げたところ、綺麗に晴れてました。ガスのあたりは雲海になってます。ここで標高は3840mと富士山頂より高い場所でした。


 山がきれいに見えます。5000m前後の山脈だと思われます。

標高3500m~3900m地帯での野鳥等はここをクリック


 (4)標高4380mの地点です。すごいところにうねうねと道路を作ったものです。


 (5)左の鞍部が標高4487mの峠です。少し歩くと息が切れて空気の薄さを実感できました。


 5000mはありそうな山です。この左手に最高峰が6250mの四姑娘山(スークーニャンセン)があるんですが、雲の中で見えませんでした。


 分岐している道は四姑娘山への道路らしくてパンダが迎えるゲートがありました。


標高4487mの峠付近の様子を動画にしてみました。

標高4000m以上の地帯での野鳥等はここをクリック


 (6)日隆の街まで下ってレストランで昼食です。ここでも標高は3200m程度です。この町は四姑娘山の登山基地になっているそうです。


 昼食はやはり四川料理です。


 あまり辛くないものが選ばれてます。


 赤いとやはり辛そうです。


 ジャガイモのスライスで、こういうシンプルな料理がおいしかったようです。


 (7)ホテルにチェックインしました。半分川の上に建っており、雪解け水がごうごうと流れてました。


 ロビーは立派な雰囲気でした。


 部屋は質素な感じです。WiFiは使えました。


 シャワー室は独立しており、よくわからないノズルのようなものがついてましたが、それは使いませんでした。


 一階ですぐ前に道路があったので、車の音がうるさいのですが、通行量が少ないので問題なく寝られました。


 (8)朝はガスでミミキジ類が見られなかったので、再度の挑戦で朝食の場所に行きました。峠を通らずにトンネルを通って1時間くらいで行けました。


 崖を削って作られた、あちこちに落石がある廃道で探鳥しました。

トンネル横の廃道での野鳥等はここをクリック


 ホテルの近くのレストランで夕食です。


 予約してあったようで、料理が一気に出てきました。同じような味付けで、皆さんあまり手が出なくなりました。

〇レストランからの帰り道には雨が降っており、夜には雷雨がありました。


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