(1)ホテルの近くからロープウエイに乗り、探鳥しながら(2)黄龍最高地点の五彩池に登り、探鳥しながら(3)出入り口まで下って近くのレストランで昼食。(4)途中のポイントで探鳥して、(5)川主寺付近の町を通過して、(6)九寨溝標識付近でも探鳥して(7)九寨溝のホテルに行き、付近のレストランで夕食を食べた。
川の横に長い回廊がありました。ロープウエイの順番待ちをする場所のようです。この辺りで45分待ちと書いてありました。
案内図がありました。景観を配慮してロープウエイの上の駅から五彩池まで2350mあるとのことです。下り道は4342mと書いてあります。
長い回廊の手前にチケット売り場がありました。
まずはホテルで腹ごしらえです。ここはパンがあったのでうれしかったのですが、ジャムもバターもありませんでした。ロープウエイが8:30からなので、8:15にチェックアウトしました。
ロープウエイの乗り場は黄龍への入場口も兼ねているので、ロープウエイの料金と入場料の両方のチケットが必要で、外国人はパスポートを示す必要があります。
ロープウエイで楽に登りました。8人乗りで、標高差は500m程度を一気に登ります。
ロープウエイの上の駅の出口です。観光客が次々に出てきます。
通路はすべて木道になっています。鳥を見ていると後ろを観光客が歩いていくので、かなり揺れて大変でした。
展望台からの景色です。南から北方向へ谷が下っていきます。
これから行く五彩池もきれいに見えています。
お坊さんも観光に来ています。お寺に行く途中かもしれません。
森林限界に近いのでサルオガセが絡んでいるようです。
あちこちに売店があって酸素ボンベも売ってます。標高が3600m程度なので、息苦しくなる人もいるようです。
(2)五彩池に着きました。説明板は五か国語で書かれていました。
標高3576mの最高地点の五彩池です。若い中国人の観光客がたくさん来てました。
五彩池を俯瞰できるように展望台が設けてあります。水の色が綺麗です。
別の角度からも五彩池が見えます。
五彩池のすぐ横にお寺がありました。
少し下ったところにもお寺がありました。
下っていくとまた池があります。五彩池だけではありません。
さらに下にも池があり、それぞれ名前がついているようでした。
池の壁は近くで見るとこんな感じです。トルコのパムッカレにもこういう棚状の池がありましたが、あちらはほとんど真っ白だったように思います。黄色い方が水の色を引き立ててきれいに見えるように思いました。
(3)出入り口を出たところです。野鳥がたくさんいるのに目もくれない観光客には、なんてもったいないことをするんだろうと思いました。
世界遺産の碑がありました。通路のほとんどが木道で整備されており、ロープウエイの駅もかなり離して設置し、売店も景観を損なわない感じの木造で統一されており、清掃の方が掃除しているのもあちこちで見かける等、立派な世界遺産だと思いました。
近くのレストランで昼食です。皆さんが希望したハンバーグ屋さんがお休みとのことで、また四川料理です。
ご飯をチャーハンにしてもらいました。これだけでもいい感じです。
春雨入ってるようですが、この色では辛かったようです。
スープはいつもほとんど味がついてません。ほかの料理のおつゆを入れたりして食べてました。
キャベツの料理は美味しかったようです。
(4)午後は九寨溝に向かいました。昨日下ってきた曲がりくねった道を登って、途中で探鳥です。標高が3800m程度です。
遊牧民が暮らしているようでした。旗をはためかせているのは信仰の証のようです。
(5)昨日通った川主寺を通過して北に向かいます。町の様子です。
(6)九寨溝入り口のようなモニュメントがありましたが、ここからまだ2時間くらいかかりました。この付近でも探鳥しました。標高は3600m付近です。
九寨溝に7時過ぎに着きました。すごい人出なのでこれが入り口かと思いましたが、ここにはテーマパークがあるようで演劇などが見られるとのことでした。
(7)ホテルに着きました。ここの標高は2000m程度です。
質素な部屋です。
シャワールームは独立しています。
窓の外は飲食店街で深夜まで騒がしかったのです。
少し離れた店で夕食です。
壁がメニューになってます。写真が出てるのはわかりやすいです。
当然ここも四川料理です。
揚げたご飯の料理は初めてです。
野菜料理は定番です。
カリフラワーも初めてです。
ワカメと春雨のスープのようですが、春雨がやたらと長くてよそうのが大変でした。
写真を見ておいしそうに思って注文したのは、つぶしたジャガイモをフライにしたもので、砂糖がたっぷりとかかってました。注文した方は甘いのは苦手だ、とのことでしたが、甘党の私はデザート代わりにたくさんいただきました。
ホテルの窓のサッシは木製で、隙間が締まりませんでした。
1階ロビーでエレベータに乗るのに階段を上がらないといけないので、荷物が重い人は一苦労でした。